日本は専門家が専門家として機能していない
日本は専門家が専門家として機能していないということに多くの国民も気づいたと思います。
例えば8割おじさんの西浦さんがいますが、今までの発言をまとめました。
4月→「何もしなければ42万人死亡」
2021年
6月→「9月には東京で10万人の重症者」
7月→「東京の新規感染者8月に一日1万人」
8月→「東京の感染者8月下旬一日3万人」「4万人」「最大9万人」「9月2万人」
9月→麻生大臣の医者は予想外す発言に「流行上昇期にそれ言ってみな」
実際どうですか?彼の発言は嘘だったのがわかります。岡田晴恵さんも以下のようなことを発言していました。
・今のNYは2週間後の東京
・冬にはコロナとインフルのWパンチ
しかし、実際はそうなることはありませんでした。
専門家としてマスコミに出ている人たちは『公共の電波を使いオオカミ少年を続けていただけ』というのが現状です。
専門家が煽るだけで機能していないことは著名人も言及しています。
例えば、橋本徹さんも『僕はもう西浦さんの言うことをはっきり言って信用できません』と言っています。
コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は
「8割おじさん」こと京都大・西浦博教授の名前を出して、
「西浦さんがこれまでずっと一生懸命やっていただいたことには敬意を表するんですが」と前置きした上で
「(感染者数は減らせないという)予測が外れたんだったら、そこはね。
なぜ外れたかということを言ってくれないと、
僕はもう西浦さんの言うことをはっきり言って信用できません」とバッサリ。
「だって、8月下旬くらいには東京で(感染者数)1万、2万くらいにはなると(言っていた)。
僕も数学弱いんですけど、一生懸命計算したら、彼らの計算は机上の論だなと感じるんですよ。
僕らメディア側に一つ欠けていたのは、確率上の信用度。
この人たちの予測が当たる確率というのをどんな程度なのかというのを、
僕らは100%正しいと思って、あぶない、あぶないって言っていたけど、
もうそういう感覚はやめないといけない」と話した。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/5f56ea57c1f556b3eb8157a3150a62e65f8906fd
また、麻生氏も専門家の提言に対して疑問を浮かべています。
緩和案について問われた麻生氏は
「医者は結構反対といってたろ。医者とか、医者みたいな人がいっている話ね」と懸念の声があるとした上で、
「ぼくはいろんな形で行動制限の緩和もやれるところがやってった方がいいと思いますね」と答えた。
夏の高校野球大会の開催や映画館での感染爆発を聞いたことがない点を挙げ、
「医者のいう話が本当かよという話がいろんなところで出てきてますよ、現実問題として」と指摘。
つまり、日本の専門家と呼ばれる人たちが専門家として機能しておらず、
そうした専門家を恰も神様のような権威あるポジションとして崇めた結果、
国民が不必要に煽られて『コロナ騒ぎが1年8ヶ月も続いてしまっている』のが今の日本の状況なんですね。
マスコミや専門家は仮説を検証しない事なかれ主義である
日本の感染対策は間違った情報を地上波で流して『その間違った感染対策の結果を検証しない』んですね。
もちろん外れることは仕方ないと思います。誰だって未来を予知することができないからです。
しかし、そうした外れたことを『原因を検証しない』というのはどうかと思うんですね。
今の日本は国民を煽るだけ煽っておいて、その仮説が外れたら、
また次の煽る題材を持ってくるだけなんです。外れてもご無沙汰なしです。
これだけ今の日本が収束している状態なのに喜んでいる専門家はいますか?
いないですよね?むしろまだ気を緩めずに我慢しましょうとしか言いません。
コロナ騒ぎを『意図的に続けたいのではないかと思うレベル』です。
これでは『専門家やマスコミが煽っていると言われても文句は言えない』と思います。
では、マスコミや専門家は仮説を検証しないので実際に発言がどのようになっていったのかを検証していきましょう。
・東京が最大1日万人の陽性者が増える→嘘だった
・10代の感染者が増える→嘘だった
・飛沫や接触感染が原因→間違いだった
・感染拡大は人流が増えて国民が気が緩んでいるから→嘘だった
デルタ株は若者が重症化しやすい→嘘だった
デルタ株が日本に上陸して若者が重症化しやすいと、
専門家が散々マスコミが発言していたので、おそらく多くの国民は知っていると思います。
・若者でも重症化するようになってます!!
という『ギリギリ嘘にならない程度にリスクを誇大化』して煽ってる医者が沢山いました。
また、その時の数字のさじ加減で40代以下や30代以下を若者と定義しており、
煽りやすい数字を意図的に持ち出しているだけでした。
大阪府の若者の重症化率を見てみましょう。
デルタ株に変わってもほとんど重症化率は変わらないです。むしろ減っています。
○○株は重症化する、死亡率が高い、とか何度繰り返してマスコミが情報を発信して、
デルタ株で若年者が重症化しやすいという情報はただの煽り報道であったということです。
東京が最大1日万人の陽性者が増える→嘘だった
デルタ株によって『東京が最大1日万人の陽性者が増える』と8割おじさんの西浦博の分析結果を出しましたが、
以下の赤い線と水色の線は割おじさんの西浦博の分析結果です。実際の線は紫色です。
明らかに数字が違いますし、現実としてかけ離れているわけですね。
こうした状態でと8割おじさんの西浦氏にTwitterでコメントをした人がいるんですね。
しかし、大外ししても他事もたくさんあると言っているんですね。
もちろん外すことに対して怒っているのではなく、発言力があり責任あるポジションで
『外れたことを検証するのはやるべき義務』だと思います。
他事もたくさんあると言うのであれば、専門家というポジションを務めるべきではない人間だと思います。
10代の感染者が増える→嘘だった
他にもマスコミや専門家は10代の感染者が増えてると言っていましたが、
『他の年齢の感染者数が大きく減ったので相対的に10代の割合が増えただけ』なんですよね。
以下は東京都の10代以下の新規陽性者数です。
増えるどころかむしろ減っています。
二学期の学校再開で感染者が増える可能性を多くの専門家が指摘していましたが、
この結果を専門家は検証して欲しい限りです。
飛沫や接触感染が原因→間違いだった
緊急事態宣言やまん防などで飲食店狙い撃ちされている理由は、
専門家が飛沫・接触感染だと考えており、
『マスクを外す時しか感染ルートがないので飲食時という思い込みによるもの』なんですよね。
しかし、世界では飛沫や接触感染ではなく『空気感染である』というのが最近定説です。
これはWHOが発表しています。
WHOは昨年3月末、気管挿管など医療行為が行われる
「特定の状況や環境」に限って空気感染が起こりうると発表。
一般的な経路とはせず、公式ツイッターで「新型コロナ感染症は空気感染ではない」とはっきり否定していた。
同7月に「エアロゾル感染が発生する可能性は否定できない」としたが、
「混雑して換気が不十分な屋内で、感染者と長時間、短い距離で接する状況ならば」と条件をつけていた。
1年以上たった今年4月末、ウェブ上のQ&Aを更新。
ウイルスはくしゃみや呼吸のときに口や鼻から出る粒子で広がるとし、
この粒子は「大きな飛沫から小さなエアロゾルまで様々」と明記した。
エアロゾルも一般的な経路の一つと認めている。
米疾病対策センター(CDC)も、見解を二転三転させてきた。
現在は解説サイトで、主要な感染経路の一つとして、
「エアロゾル粒子を含む空気を吸い込むこと」を挙げている。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/b7301ee72eb735bd7e909d99882506b8011587fe
空気感染の場合、買い物や電車でも感染するしマスクの繊維は簡単にすり抜けるわけですよ。
マスクはマナーだってつけてる人の大半は布やポリエステルであり、
N95マスクやサージカルマスク以外に効果は無いです。
しかし、最近では空気感染が定説となっているので、『そこだけ対策をやったとしても無意味』であり、
飛沫ならマスクで止まりますが、日本は97.6%のマスク着用率でこれだけ増えるわけです。
マスクをしていれば濃厚接触者にならないという変なルールの為だけにしていることになるんですね。
専門家がいつまでも『空気感染じゃない、飛沫感染だ!!』とするから辻褄が合わないわけです。
だから、もう止めようとならないのが専門家や日本の愚かさなんですね。間違いを間違いとして認められないわけです。
感染拡大は人流が増えて国民が気が緩んでいるから→嘘だった
専門家は感染拡大が『人流が増えて国民が気が緩んでいるからだ』と言われていますが、
世界と日本の100万人あたりの新規陽性者数と死亡者数です。
一時的に平均よりも大きくなりましたが、ほとんど世界と同じように動いていることが確認します。
仮に人流が問題だと仮定しましょう。東京都の9月25までの人流のデータですが人流は明らかに増えています。
しかし、陽性者数は増えるどころか右肩下がりの状態です。
27日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は154人だった。
一日の感染者数が200人を下回るのは3月22日(187人)以来、約半年ぶり。
重症者は前日から4人減って125人となっている。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/9e9665a79dc1251ae48748a8e8d2fd09c508dfe7
これを人流が悪いとどう説明をつけるのかという感じです。
「それを専門家の皆さんは言わずに後付けの理由ばっかり言うんですよ。
こんなこと政治家が言ったら、とんでもないって批判を受けますよ」と話すと、
「あげくの果てには若者の意識が変わったから感染者が減ったって。
それじゃ、人流、関係ないじゃないですか?だから、人流もある程度、関係するのかも知れませんが、
いろんな複合的な要素があるので、人流一辺倒でいくのは考え直さなければいけませんねくらいのことをね。
はっきり言ってもらいたいのに、いまだに人流の減少のことを後付けでいうのは違いますよ」と続けた。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/c678ecde8a3243f783ae6ad592248fcb370286f9
中には専門家の方でも意見を変えている人たちも増えてきました。
では、なぜ波が来るのかですが『国立感染症研究所のデータでは新変異株のせいだ』という説が一番しっくり来ます。
変異株検出状況と新規陽性者数を照合したのが以下の画像になります。
感染の波は人流ではなく『変異株交代により惹起されている』のがわかりますね。
感染流行のグラフの山の高さは『交代した変異株の感染力』によって左右されているので、
今回日本が感染者が多かったのは『デルタ株の感染力が高かったということ』になります。
つまり、次の感染流行を判断するには『どんな変異株がいつ流行するかを早期で見つければ問題ない』です。
②基礎疾患などを持つハイリスクは自主的に自粛する
③医療体制を整える
ということをすれば、ワクチン接種済みである大丈夫な人や若者たちはそのまま生活することができますし、
『無駄に抑え込む必要なんて波の増減とは何も関係がないわけ』です。
未だに感染流行り出すと『人出や人流が〜』とか『気が緩んで〜』と騒ぎ出す専門家は、
何も頭を使って考えていない専門家であると思うしかないです。
自分でデータを見て考えて行動することが大切
大人たちは『感染症専門家の言われるままに無意識に言っていることが正しい』と考えました。
しかし、どんどん統計やデータが明らかになっていき『専門家の言っていたことが辻褄が合わない』ことが増えており、
『言っていたことが嘘であること』が明るみになってきています。
しかし、騙された人たちは一切疑問も抱かずに『騒ぐだけ騒いで怖い怖いと1年8ヶ月も騒ぎを続けたわけ』なんです。
『騙された!なんで私はこんなに自粛しなくちゃいけなかったんだ!』と国民の怒りが爆発すると思っています。
結局は『自分の頭で考えることができない大人が多かった』ということです。
今までは『未知のウイルスということを言えば許されて』きましたが、
もうデータがある程度揃っており時期は逸してます。
私は職業柄でトレーダーとしてデータや統計という分野に関しては日頃から携わっています。
つまりデータを分析することは慣れています。
専門家が言っているからという思考停止するのではなく、
『自分でデータを見て考えて行動することが大切』だと思います。
できる時期にできることをやろう
これからは政府や専門家が何と言おうと『できる時期にできること』をちゃんとやっておきましょう。
・運動会
・文化祭
・修学旅行
適当な理論と解析による提言ばかりなので『罰則がないものは自粛する必要が無い』です。
あなたが自粛してお利口さんになっていようが『あなたのかけがえのない時間はもう戻って来ない』のです。
お金をどれだけ貰ったって時間は返ってこないんです。
だからこそ『コロナが終わったら〜』とか『コロナに勝ったら〜』などと
必要のない頑張りをするのはもう辞めましょう。
・行きたいところに行ってください
・やりたいことをやってください
私は旅行も食事もしていますし、それが決して不要不急だとは思いません。
あなたの時間は戻ってこないのでやるべきことをちゃんとやりましょう。
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