高齢者を守るために子供や学生たちは全てを犠牲にしている
この3年間本来であれば健康な学生たちが、
『高齢者を守るため』にという大義名分によってまともに学校生活を送れていない状況です。
政治家が高齢者を守りましょうと子どもたちに感染対策で自由奪うのは簡単で楽で反抗も少なく、
政治的なコロナ感染対策アピールができるからです。
そうした結果、学生たちは本来は体験することができた以下のような機会を失いました。
演奏→自粛
遠足→自粛
入学式→自粛
卒業式→自粛
運動会→自粛
文化祭→自粛
調理実習→自粛
社会見学→自粛
修学旅行→自粛
世界ではすでに規制緩和をしている中で、日本は未だにやりすぎたほうがマシという
世界と逆行する方向に舵を切り高齢者の支持率のためだけに政府や知事たちは政策を進めています。
愛知のテドロフ知事は部活動を原則停止に
我が県の知事は部活動を原則休止しているんですね。
①新型コロナウイルスの感染拡大により、臨時休業を実施する県立学校が急増しており、第6波の特徴として、部活動を通じたと思われる事例が多くなっています。
このため、愛知県教育委員会は、県立学校の部活動の対応について、本日付けで通知を発出。部活動は原則休止することとしました。 pic.twitter.com/7kOCvnOR9f— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) February 3, 2022
一体何から何を身を守るために彼らは青春や夢を犠牲にしなければならないんだって話なんです。
ここまで愚かな知事だとは思わなかったです。それとは対極的に奈良市は『学級閉鎖の基準緩和』しています。
こうした科学的な市長や知事が増えてほしいものです。
新型コロナの感染拡大で、学校の学級閉鎖などが相次ぐなか、
奈良市は、児童や生徒が重症化する事例がほとんど確認されていないことなどから、
学級閉鎖の基準を緩和することにしました。
調理実習や合唱など控えるように通知を意向
調理実習や合唱など控えるように通知を意向を出しています。
末松信介文部科学相は4日、首相官邸で記者団に、
新型コロナウイルスの感染対策として、学校での合唱や管楽器の演奏、
調理実習などの教育活動を控えるよう都道府県に通知する意向を示した。
人と接触の多い部活動も同様に控えるよう求めるという。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/f12cc3371372150aedd23f67cc2fbd25eafd204e
全国知事会は2歳以上の園児にマスクを着用
愛知県の知事よりもひどいのは全国知事会です。
なんと2歳児以上の園児にマスク着用を勧めるように要望を出しているんですね。
保育園で新型コロナウイルス感染が広がっている状況を踏まえ、
全国知事会は3日、後藤厚生労働相とのオンライン意見交換の場で、
国として2歳以上の園児にマスク着用を勧めるよう要望した。
平井伸治会長(鳥取県知事)によると、後藤厚労相は「保育園の子供のマスク着用は決めた方がよい」と、
前向きに対応する意向を示したという。
厚労省は現在、窒息などの危険性があるとして、2歳未満の子供にマスク着用を推奨しておらず、
2歳以上についても一律の着用は求めていない。そのため平井会長が同日、
「従来の仕様より踏み込んでいただくことが必要だ」と求めた。
彼らの望む2歳児にマスクをつけることは以下の動画のようなことなんですね。
この春2歳になります。後藤大臣が前向きに進めたいのはこういうことですか。
【速報】保育園児のマスク着用促進 後藤厚労大臣「前向きに進めていく」 https://t.co/jvEwizNGJz@Goto_Shigeyuki さん#後藤大臣に届け pic.twitter.com/iejGPvzwZa— 仲村優花 (@MH893gTZ7auQPE5) February 4, 2022
高齢者を守れという大義名分によって子どもたちを犠牲にするようなやり方は、
どう考えたって間違っているとしか思えないんですね。
学生や若者たちは精神的にメンタルの限界に来ている
学生や若者たちはすでに『精神的にメンタルの限界』に来ています。
ユニセフが2020年に発表した子どもの幸福度ランキングによると、日本の順位は38ヵ国中20位です。
何よりも驚いたのは、ランキングの採点要素にある「身体の健康」が世界1位なのに対して
「メンタルヘルス」は37位でワースト2位だということです。
ちなみに高校生のうつ症状は『過半数を超えている』状態なんですね。
毎日死ぬことを考える重度うつが12人にひとりもいるレベルです。
学校行事や部活動を廃止して『もっとコロナを押さえ込め』とか妄想を言っている人は
はっきり言えば『子殺し』と同じなんです。
こうした社会で子供を育てようとは思えないですし、少子化が加速する理由もわかります。
今の子供たちは基本大人しく、何も主張したりしないですが、
それは優しいからではなくて、反抗がメリットにならないことを分かっているんですね。
そして社会や大人に期待していないからだと思うからです。
そうした結果、多くの子供達がうつ病で精神が病んでしまっているという現実があります。
コロナに感染しない為に全員が人生を生きているわけじゃない
重症化リスクの高い高齢者を守れの一点張りですが、
そのために2歳児にまでマスクを負担を強いることや、
学校行事や部活動を中止したりと、もはや末期と言っても過言は無いです。
『高齢者を見捨てろというのか!』という薄っぺらい偽善者もいるんですけど、
人間がいつか必ず死ぬという前提を理解していないんですよね。
コロナではなくても人は年を取れば死ぬのは当たり前な話で、寝たきりの高齢者の余命を少しだけ伸ばすためだけに、
学生たちや子どもたちが必要のない犠牲をするのであれば『もうこの国は一回滅んだほうが良い』と思います。
まとめ
子供の楽しみを奪ってもいいから長生きさせろと考える高齢者なんてほとんどいないと私も信じたいです。
今の若者はかわいそうと言ってくれる方もいるもの事実です。
しかし、こんな無責任な大人がのさばるのが今の日本です。
もしこれを見る方が学生だったら覚えておいてください。
『あなたを大切にしない大人をあなたが大切にする必要は無い』です。
行事をなくされ、黙食を強要され、合唱・合奏や調理実習まで奪った大人たちを
『あなたたち学生は守る必要』はありません。
『あなたのことを本当に大切にしてくれる人たち』を守ってあげてください。
仕方ないことだとかルールだからと言っている大人たちは、
大人たちの自分の都合が優先で、あなたたちのことを考えているわけではないです。
あなたたちを犠牲にして延命を考えている人たちを大切にする必要は一切ないですよ。
そして大人たちはよく理解したほうが良いのが、若者世代や子供世代が
シルバーデモクラシーにどれだけ絶望し、怨みをつのらせているか覚悟しておいた方がいいです。
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