すでに日本は収束期の真っ只中にある
すでに日本は収束期の真っ只中にあるんですね。検査の陽性率になります。2.0%です。
これは去年の第1波の後の6月1日以来であり、1年と4ヶ月ぶりなんですね。
東京の人口は1,400万人で新規陽性者数が144人でした。つまり10万人に1人いるかどうかです。
今の東京の陽性者数というのは、超満員の東京ドーム2〜3個に1人ぐらいです。
東京ドームのキャパは55,000人程度です。それがどのようなことかピンとこない人は以下の画像を見てください。
これが東京ドーム満員の状態です。これが2〜3個あっても1人いるかどうかんなんですよね。
以下は日本の実効再生算数ですが、0.5の下限を突き抜けて来ています。
東京だけで見ても0.6%です。
つまり、陽性者を見つけることのほうがむしろ困難であるレベルまで今は収束期に来ているんですね。
よくコロナ脳の人たちはゼロコロナを目指せと言っていましたが、今の現状はゼロコロナの状態に近いわけですよ。
現在の東京→10万人に1人
解除後のイギリスと日本の世界が全く異なる
解除後のイギリスと日本の世界が全く異なるんですね。まずはイギリスを見てみましょう。
誰もマスクを付けること無くお祭りムードです。
一方日本では、感染対策を呼びかけてマスクを付けているわけですよ。
イギリスと日本の明確な差がこれですよね。
緊急事態宣言やまん防なども無くなっても日常に戻ろうとしない日本人は、
一体何を考えているのか不思議でたまらないです。
収束期にも関わらずマスクを付ける国民は一体何から身を守っているのか?
風邪も引いおらず、体調も悪くなっておらず、喋ってもいないのにマスクをつけている人たちは、
一体何から身を守っているのかと不思議に思わないですか?
誰も歩いていない路上でマスク姿で歩いてる人や
車を1人で運転しながらマスクをしている人など未だに多くいます。
こうした今の状況で日本がマスクを付けている理由というのは、以下のようなことが挙げられます。
・みんなが付けているからという空気感や同調圧力によってマスクを付けている人たち。
・マスクを付けることが正義であり外すことが悪だと意味のない正義感のためにマスクを付けている人たち。
・そもそも客観的に日本の現状を数字やデータとして見れない人たち。
・それ以外の理由で何かしらマスクを付けている人たち
要するに、今の日本では『マスクを付けるという手段が目的化しているわけ』ですよ。
ちなみにSNSの投稿を見てもこのような感じなんですね。
電車でマスクしないやつなんなん
— 湯 (@himajin_yu_wii) October 13, 2021
電車の中なのに隣の人マスクしてないコワイコワイコワイコワイ
— リベル@る (@reberu260) October 13, 2021
このコロナ禍にノーマスクで電車乗る人ってやばいやつ認定してるから怖くて注意できない。あと、マスクしてない人と話したくないってジレンマ。
— ひゆら (@Secchanlovelove) October 15, 2021
マスクしてない人ちらほら見るんだけど、大丈夫なんかね。
外ならわかるけど、電車内やとかかるリスクはあると思うが…— ういんど次郎 (@wind_zirou) October 14, 2021
マスク警察してるつもりないんだけど、マスクしてない人を見ると腹が立ってしまう。
— 強炭酸水 (@8p0H6CYzDjcYJwi) October 26, 2021
ちなみにWHOは『マスクは感染拡大時に有効である』としており、
『ほとんど感染者がいない状況でマスクしなければいけない』とはひと言も言ってません。
今の日本は『収束期であり必要なわけがない』んですよね。
もちろん感染拡大時期に付けるというのは一つの手段なので良いと思います。
本来手段であるマスクは、必要不必要は状況に応じて活用すればよいのに、
マスクを付けることが目的にすり替わってしまっているので、
感染状況の有無に関わらずマスクを付ける人が大多数ってことですよね。
中にはワクチン打ちましたマスクというものを販売したりしています。
ワクチンを打ったんだからもうマスクいらないという考えは無いのでこうした発想が生まれるんですよね。
山形県大江町にある縫製会社「後藤ニット縫製」は、
今月から「ワクチン打ちましたマスク」と銘打った、不織布入りの布マスクの販売を始めました。
このマスクには、注射器2本をイメージしたイラストと「打ちました」という文字が入っていて、
着用することで周囲にワクチンの2回目の接種が終わったことを示すことができます。
自社のホームページなどを通じて、関東を中心に、これまでにおよそ1000枚が売れたということです。
購入した人からは「満員電車や病院に行くとき、周りの人に安心感を与えられる」とか
「注射器のイラストがかわいらしい」といった声が寄せられているということです。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211014/k10013307121000.html
大したエビデンスも無いのにマスクを強制して、国民は何のためにワクチン打ってるんだ話ですよね。
こうした現状でもマスクを律儀につけているなら『日本は一生マスク生活』だと思います。
マスクは世間の目から守る道具ではない
せっかく多くの国民がワクチン接種して、
新規陽性者数を落としており、実行再生算数も0.62まで落ちているのに
ノーマスクな人はいないどころか『大多数がマスクを付けている』んですよね。
本人の意志で付けたければ勝手につけるのはよいですが、
マスクは感染防止という道具ではなく、日本の場合は『マスクは世間の目から守る道具』になっています。
周りの目が気になって仕方なく、自分の意思で物事を判断できず
『思考せず周りの空気感で生きている人たちが多い』ということですね。
彼らは『誰かに外しましょう』と言われない限り外せないんですかね?
となると、もう岸田首相が『マスク、意味ないんでみんな外してくださいね』と言わない限り、
マスクを外さないということですね。
もちろん付けたい人はつければ良いと思っています。マスクを付ける自由もあるからです。
であれば、客観的なデータでマスクをつける必要が無い状況で、マスクを外す自由も認めるべきなんですね。
自分の感染防止のために マスクつける (自分の意志で付けてる人) | 空気を読んで 周りの人のためにマスクをつける(空気感で付ける人) | マスクを付けてない人を正義感で叩く (マスク警察) | |
感染拡大時期 | わかる | わかる | わからない |
感染縮小時期 | 辛うじてわかる | わからない | わからない |
ただ、幼稚園児じゃあるまいし、法律で決められた訳じゃないのに
『マスクは不快だけど周りの人たちに睨まれたくないのでマスクする意思見せます!!』というような
本来の用途とはかけ離れた使い方を村社会日本ではしているので、
大人がこんな国民って世界にあるのかという感じです。
日本人という国民性によって日本はこの先も感染者の増減に関係なく永遠とマスク生活が続くでしょう。
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